
PERFECT筆記テスト 過去問

去年(2017年)、私が受験したときに出題された箇所を赤字でピックアップしてみたので、受験される方は良かったらご参考くださいませ★
競技規定をすべて載せると長くなるので、出題があった項目だけにしました。(それでも長いですが ^^;)
回答は記入方式ですので、赤字の箇所はスラスラ書けるようにしておくと良いかと!
*必ず出題されるわけでも無いので参考程度にお願い致します(^^;
Ⅱ PERFECT競技規定、プロ会員規定
A. 用具及び設備
1. 大会で使用するダーツは、ティップ・バレル・シャフト・フライトと認識でき、1本30cm以内かつ 3本で75g以下のものとする。ティップは滑らかな針状のプラスティック製とする。
2. 大会で使用するダーツマシンはPERFECT公認ダーツマシンとする。その内容は下記の通りである。
a. 株式会社エイチ・アイ・シー製ダーツマシン PHOENIX シリーズ
b. 1-20の時計型
c. 中心の内側のリング(インナーブル)、中心の外側のリング(アウターブル)、内側の狭い枠(トリプル枠)、外側の狭い枠(ダブル枠)が設置されているもの。
3. 水平に置いたとき、床からブルの中心までの高さは1730mmとする。
4. “20”の枠は2色のうち濃い色で、ボードのトップセンターに位置する。
5. オッキ“Oche”を設置する。その場合、高さは10mmから100mm以内のものとし、ダーツボードの中心からオッキの後端までの対角線の長さは2990mmとする。いずれも許容誤差±15mmまでは認められる。
B. 投げ方
1. すべてのダーツは片手で1本ずつ投げる。
2. 一度に投げられるダーツは3本まで、それを1投(ワン・スロー)とする。
※2本以下でゲームが終了したときは、3本投げる必要はない。
※投げる必要のないダーツを投げた場合、注意1となる。1試合中に注意を2度受けると警告1となる。
3. 試合において、スローイングは対戦相手と交互に行う。
4. すべてのダーツは、オッキの後端から投げる。それよりも左右両側に出て投げる場合にはオッキの延長線上より後ろから投げることが出来る。
5. プレイングエリアライン(台と台との境界線)がある場合は、決してそのラインを越えてはならない。
6. 対戦相手がダーツを抜き終わり、スローイングラインの後方に戻ってくるまで、構えに入ってはならない。レフリーから1試合中に注意を2度受けると警告1となる。
7. セットアップの体勢で、素振りを行うことを禁止する。セットアップしていない状態で、素振りを行うことは禁止ではない。セットアップの体勢とは、軸足が投げる状態に入っていることである。レフリーから1試合中に注意を2度受けると警告1となる。
8. 40秒ルールが発動した場合に限り、選手は40秒以内にスローイングを終えなければならない。
a. 一方の選手がレフリーに申告し、レフリーが認めた場合のみ、40秒ルールが発動する。
b. レフリーはコントロールに40秒ルールの発動を報告し、ストップウォッチを受け取る。
c. 40秒ルールは、両選手に発動する。申告した選手も40秒ルールが適用される。
d. 40秒の計測は、一方の選手がダーツを抜いてスローラインを超えてから、もう一方の選手がダーツを抜きスローラインを超えるまでの時間とする。
e. レフリーは30秒が経過したら、選手に〝10秒前〟と伝える。
f. 40秒が経過した場合、〝40秒ファール〟となり、そのラウンドの得点・マーク数は無効となる。
*「40秒ルールについて説明せよ」という問題があるため順序立てて説明できるように。
C. コイントス
1. レフリーが両選手に表及び裏を伝えて、コイントスを行う。コイントスのみの場合、上面を選択した選手が、ゲームの先攻及び後攻を決める権利を持つ。コイントス後コークを行う場合、上面を選択した選手が、コークの先攻及び後攻を決める権利を持つ。
2. コイントスはPERFECT公式コイン(無い場合は100円硬貨等)を使用して行う。
3. ラウンドロビン
最初のレグを行う際、コイントスのみによってゲームの先攻・後攻を決める。
(最終レグにおいては、コイントスコークによってゲームの先攻・後攻及び、ゲームの選択を行う)
4. 決勝トーナメント
最初のレグを行う際、コイントスコークによってゲームの先攻・後攻を決める。
(最終レグにおいては、コイントスコークによってゲームの先攻・後攻及び、ゲームの選択を行う)
5. コインの表及び裏を決める優先権は、下記に従う。
a. 予選ラウンドロビンは、ラウンドロビン表の上側に名前が記載された選手に優先権がある。
b. 決勝トーナメントは、マッチカードの左側に名前が記載された選手に優先権がある。
※コイントスを2度以上行うときは、直前のコイントスで優先権を持たなかった選手に優先権がある。
D. コーク
1. それぞれの選手がボードの中心に向かって1本のダーツを投げ、ブルの中心(センターホール)に近い方がゲームの先攻・後攻及び、ゲームを決める権利を持つ。これをコークという。
2. コークは両選手がコイントスでどちらが先に投げるかを決める。
コークでは、先に投げた選手のダーツは抜かない。後に投げる選手は、そのままの状態で投げる。但し、先に投げた選手のダーツがセンターホールに入った場合、後で投げる選手はそのダーツをボードから抜くことをレフリーに要求出来る。
3. コークでは、ボードにダーツが刺さるまで、続けてダーツを投げる。
4. 後から投げる選手のダーツによって先に投げた選手のダーツが抜けてしまった場合は、もう一度やり直す。その場合、先攻後攻を入れ替える。
5. 両者の投げたダーツが、ブルの中心から全く同じビット数だった場合は、もう一度やり直す。その場合、先攻後攻を入れ替える。
6. コークは決着がつくまで行う。
7. 決着がついたら、レフリーは必ずダーツを抜く前に選手にコークの勝敗を伝える。
※レフリーが勝敗を伝える前にダーツを抜いた場合、選手の申告によりもう一度やり直す。その場合、先攻後攻を入れ替える。
E. 審判(レフリー)の役割
1. 予選ラウンドロビンのレフリーは、ラウンドロビン表に記載された順番に従う。
決勝トーナメントのレフリーは、前試合の敗者が行う。1回戦目のレフリーはコントロールによって決定する。決勝トーナメントの敗者は、自分に勝った選手が次の試合を終了するまでは、いつでもレフリーを行える状態で待機する。
2. レフリーは、ゲームが終了したら速やかに両者のスタッツを記入する。
※フィニッシュの時、アウトボードセンサーが正しく反応しない場合は、正しい本数でのスタッツを計算して、そのスタッツを記入する。
3. レフリーは、ボードを確認出来る位置に座り、試合が速やかに進行する為に監視する。
試合が速やかに遂行できないと判断した場合は、コントロール責任者及び役員に申し立てる。
4. レフリーは、すべての試合のスコアを記入する。
マシントラブルが起こった時にレフリーがスコアの記入をしていない場合、レフリーは警告1とし、当該レグから再試合とする。
・【予選】スコアシート(→記入例)
・【決勝】スコアシート(→記入例)
5. レフリーは、その試合におけるすべての権限を有し、公明かつ公平に試合を遂行する為に、ゲームの 停止・確認・訂正等をすべて行うものとする。
6. 得点に対しての抗議は即座にレフリーに行い、ダーツを抜いた後では認められない。
7. 選手が1投目もしくは2投目のスローを行い、ボードに刺さったダーツを触った場合、それ以降は得点されない。但し、誤反応や反応がなかった場合にレフリーがダーツボードに触ることは例外とする。
8. レフリーは、選手にフィニッシュの方法及びアレンジなど、ゲーム結果に関わるアドバイスをしてはならない。対戦相手の申告があった場合、レフリーは警告となる。
9. レフリーの判断が困難な場合、また選手のマナー違反等の報告は、速やかにコントロール責任者及び役員に申し立てる。
G. クリケットゲーム
1. ボード上で15~20までの数字のシングル枠・ダブル枠・トリプル枠、ブル(アウターブル・インナーブル)が点数となる。アウターブルは25点であり、インナーブルは50点となる。
2. ひとつの箇所に3本入れることで、その場所を占有することが出来る。さらに本数を入れることで1本に付き、その箇所の点数を加算出来る。しかし相手がその箇所に3本入れた場合は双方無効となり以後の点数は加算されない。すべての箇所を占有した時点、もしくは15ラウンドを終了した時点で、点数が勝っていた方が勝者となる。
3. 15ラウンド終了した時点で同点だった場合は、マーク数に関わらずコイントスコークを行いセンターホールに近い方が勝者となる。
(コインの表及び裏を決める優先権は、直前に行ったコイントスで優先権を持たなかった選手にある)
H. マシントラブル
1. 停電・マシントラブル等でゲームの継続が不可能になった場合、レフリーは記入しているスコア通りにゲームの復元を行う。復元が不可能な場合、コントロールの指示に従う。
I. 警告
1. レフリーは、試合中のマナー・違反等によって選手にコントロールを通して警告を宣言出来る。
2. 宣言出来る警告は、PERFECT競技規定に基づくものであり、それ以外の事情に関してはコントロールに申告する。
3. 警告を宣言した場合、レフリーはラウンドロビン表及びマッチカードにその旨を記入する。
4. レフリーが、公明かつ公平に試合を遂行出来ない場合、選手がコントロールに申告し、レフリーに警告を宣言することが出来る。
5. 1年間で累積4回警告を受けたものは、罰金処分となり、2度罰金処分(警告を累積8回)を受けた者はその時点で失格となり、2度目の罰金処分の日より1年間の出場資格を失う。
※警告に関しての詳細は[Ⅶ 参加資格の取消]を参照すること。
Ⅲ PERFECT SOFT DARTS PRO トーナメント
E. 受付及び呼出
1. すべての選手は、あらかじめ決まった時間内に集合し受付を完了しなければならない。
公共交通機関の遅延等の特別な事由により、大会に参加する選手のうち、3分の1以上の選手が時間内に受付を完了出来なかった場合は、大会の中止・順延をPERFECTコントロールにより決定する場合がある。
2. 試合開始時にレフリーと選手1名が揃い、もう1名の選手が来ない場合、その場で5分待つ。
5分経っても、もう1名の選手が来ない場合は、レフリーがコントロールに報告に行く。
コントロールにて、来ない選手の場内呼び出しが行われ、その選手は警告となる。
場内呼び出し後、10分経っても来ない場合、その選手は失格となる。
3. 試合開始時に選手2名が揃い、レフリーが来ない場合も上記同様に、その場で5分待つ。
5分経っても、レフリーが来ない場合は、選手がコントロールに報告に行く。
コントロールにて、レフリーの場内呼び出しが行われ、レフリーは警告となる。
場内呼び出し後、10分経っても来ない場合、コントロールが代わりのレフリーをたてる。
レフリーに来なかった選手は予選ラウンドロビンの場合は失格となる。決勝トーナメントの場合は更に警告となる。
F. 試合
1. 試合が始まったら、選手、レフリー以外は競技スペースに入ってはいけない。競技スペースとはテーブルからマシンまでの空間を指す。但し、マシントラブル等の処置をするための役員はこの限りではない。
2. 選手は、相手の選手が投げるとき十分後ろに下がり、その選手の邪魔をしない。
3. 選手が先攻・後攻の順番を間違えた場合、間違えられた選手が1本目のダーツを投げた時点で、そのレグは成立する。その後のレグに関しては、レフリーの責任のもと、本来の順番でゲームを行う。また、間違えられた選手が1本目のダーツを投げる前にレフリーに抗議した場合、当該レグは無効となりそのレグから再試合となる。
4. 試合中のマシン、オッキ、スローボードの設置修正は、必要に応じてレフリー及び役員、会場スタッフが行う。選手が設置修正した場合は、警告1となる。
H. 得点記録
1. スコア・スタッツ・アワード・勝敗をレフリーが記録する。
2. 機械の誤反応は、両選手・レフリーの確認のもと修正することが出来る。
3. 得点は、ダーツマシンの反応を優先とする。従って、下記の場合得点として認める。
a. ボードに刺さっているダーツに、投げたダーツが触れてマシンが得点反応した場合。
b. 投げたダーツがボードに刺さらなかったが、マシンが得点反応した場合。
c. ティップだけがボードに刺さりバレルが外れてしまった場合。
I. 予選ラウンドロビン
1. 予選組み合わせ抽選の結果、発表されたラウンドロビン表に従い、選手は試合を行う。
ラウンドロビン表は、試合が行われるマシンに設置される。選手は自分の名前があることを確認し、ラウンドロビン表にサインをする。全員のサインが揃った後、ラウンドロビン表に記載された順番通りに試合を行う。すべての試合終了後、選手は試合結果を確認し、サインをする。全員のサインが揃った後、ラウンドロビン表をコントロールへ提出する。
a. サインをする際、残り1名の選手が来ない場合その場で5分待つ。
b. 5分経っても、もう1名の選手が来ない場合はコントロールに報告に行く。
c. コントロールにて来ない選手の場内呼び出しが行われ、その選手は警告となる。
d. 場内呼び出し後、その選手の処遇に関してはコントロールによって判断される。
2. 予選ラウンドロビンは5名~6名で行われ、全員4試合を行う。
3. 予選ラウンドロビンは、基本的に1台のマシンで、一組の予選ラウンドロビンを行う。
※会場の都合により、1台のマシンを複数の予選ラウンドロビンで使用する場合がある。また、一組の予選ラウンドロビンで複数のマシンを使用する場合もある。
4. 欠席者が出た場合、コントロールが下記の修正を行う。
a. 6名ロビンで欠席者が1名出た場合、欠席者を除く5名ロビンとし、ラウンドロビン表の修正を行う。
b. 5名ロビンで欠席者が出た場合、欠席者の不戦敗とする。
※不戦勝の選手に記入する勝ちレグ・負けレグは1-0とする。
c. 6名ロビンで欠席者が2名以上出た場合、①②の順に修正する。
5. 決勝トーナメント出場は、勝ち数、勝レグ数と負レグ数の差、01スタッツアベレージから算出した順位で決定される。尚、01スタッツアベレージは1レグと2レグのみで算出し、3レグ目は算出外とする。
a. 01スタッツアベレージは、小数点第3位を四捨五入して小数点第2位までとする。四捨五入されていないスタッツは、小数点第3位を切り捨てたスタッツを採用する。
b. 上記の条件がすべて同じ場合は、大会エントリー順で上位を決定する。
*「決勝トーナメント出場について説明せよ」という問題があるため説明できるように。
6. ラウンドロビン表は、その試合のレフリーが記入し、選手は結果について必ず確認する。
7. もしコントロール提出後に誤記入が発覚した場合は、変更することが出来ない。
予選の途中で失格者が出たラウンドロビンの勝敗に関しては、コントロールによって判断される。
J. ラウンドロビン表
1. 予選ラウンドロビンのレフリーは、それぞれのマシンに設置されているラウンドロビン表にスタッツ・勝敗を記入する。スコアシートに試合のスコアを記入する。
2. ラウンドロビン中の試合に関して、記入漏れがあった場合は、選手及びレフリーが失格となる。
3. 選手は各試合終了後、レフリーが記入した結果について必ず確認をする。
4. 予選ラウンドロビン表を改ざんし、悪質な場合は、その選手を3大会以上の出場停止処分とする。
L. マッチカード
1. マッチカードはコントロールで作成され、決勝トーナメントを実施するときに適用される。
2. 対戦する選手及びレフリーの呼び出しが行われたら、両選手は指定されたマシンに向かう。レフリーはマッチカードを受け取った後、指定されたマシンに向かう。
3. 指定されたマシンに両選手・レフリーが揃ったら、レフリーは選手本人であることを確認する。そして練習スローの後、レフリーのコールにより試合を始める。
4. レフリーはスコアシートにスコアを記入し、マッチカードにスタッツ、勝敗結果など必要事項を記入する。試合終了後選手は、必ずマッチカードを確認しサインをする。間違いがあった場合、選手の申告により修正することが出来る。すべての確認終了後、レフリーがコントロールにマッチカードを提出する。
5. もし選手が確認したにも関わらず間違いがあった場合、時間の経過により、コントロール責任者が 修正不可能と判断した際は、誤記入が採用される。
M. 品行
1. 正当な理由が無く試合を完全に終了出来ない選手は、表彰やランキングポイント取得の資格を失うと共に1年以上の出場停止処分とする。
2. 選手の言動・態度が著しくスポーツマンらしくない品行であるとレフリーが判断したとき、レフリーは即座に役員に申告する。役員は、悪質な場合警告の有無に関係なく、その選手を即刻失格させることが出来る。
失格した選手は、表彰やランキングポイント取得の資格を失うと共に1年以上の出場停止処分とする。
N. 宣伝
1. PERFECTは、トーナメントに使用されるスポンサーの宣伝に対して十分な管理を施し、正当に扱う。
2. 選手は、PERFECTが許可をしていないスポンサー広告のついたユニフォームを着用してはならない。
3. スポンサー広告をユニフォームに掲載する際は、PERFECTユニフォームスポンサー広告申請を行う。申請についてはPERFECT公式WEBサイトに記載された、ユニフォーム掲載広告規定に従う。
O. ユニフォーム規定
1. 原則としてプロスポーツ選手として相応しい服装とし、不名誉になるような服装は慎む。
コントロールがプロスポーツ選手として相応しくないと判断した選手は、PERFECTプロソフトダーツトーナメントへの参加を不可とする。
2. PERFECTプロソフトダーツトーナメントにおいて、選手は次の規約内のユニフォームを着用する。
a. シャツ(男女)
・襟、袖があるもので、色は複数使用可とする。
・ファスナーまたはボタンで前を閉じることが可能であること(ポロシャツ可)。
・デザイン(色、柄、パターン、チェック等)に関しては、公序良俗に反せず、周囲の選手のス ローの妨げにならないものであれば、常識の範囲内で自由とする。
・裾の長さは、直立の状態で背筋を伸ばし、手を自然と下に伸ばした状態で、指先の先端までの長さとする。
・ユニフォームの左胸部にPHOENIX DARTSワッペン、背中襟下中央にPERFECTプロワッペンを装着する。
b. ズボン等(男女)
・スラックスもしくはスーツ用パンツであること。色は複数使用可とする。
・スラックス・スーツ用パンツの形状をなしていれば、チノパンも可とする。
・カーゴパンツやダメージ加工、ペイント装飾のような過度な装飾は不可とする。
・デニム生地は不可とする。
・7分丈等の短い丈のズボンは不可とする。
c. スカート・ショートパンツ(女子)
・女子選手はスカート・ショートパンツの着用を認める。色は複数使用可とする。
・デニム生地は不可とする。
d. 靴(男女)
・革靴もしくはスニーカーとする。色は複数使用可とする。
・踵及び足の指が覆われていない靴は不可とする。
・サンダル・ミュール・ロングブーツ・ショートブーツ等は着用不可とする。
e. 帽子、マスク(男女)
・帽子・バンダナ・マスク等、顔や頭に着用する衣類は禁止とする。但し、事前にPERFECT事務局の了承を得ればこの限りではない。
f. その他(男女)
・タオル・ハンカチは、肩、腕、腰等にかけて試合を行ってはならない。
・アクセサリー、髪型等に関しても、プロスポーツ選手として相応しいものとし不名誉になるようなものは慎む。
・試合中に耳栓をつけることは可能とする。但し、イヤホン等の音を発生させるものは不可とする。また、明らかに試合進行の妨げになる場合は、外さなければならない。
3. 主催者、コントロール責任者及び役員は、このような規則に違反した者を追放する権利を持つ。大会当日でも、コントロールが規定違反とした選手は出場不可とする。
4. ユニフォームのデザインが違反かどうか不安のある選手は、必ずPERFECT事務局にユニフォームのデザイン画像を送り確認してから、PERFECTプロソフトダーツトーナメントに参加する。
Ⅳ プロテスト
A. 受験資格
1. PERFECTの目的を理解し、その発展に寄与出来ること。
2. ダーツをスポーツとして捉え、競技規約に従い競技ができること。
3. プロテスト受験日に満18歳であること。
4. 住民票が日本にあること。
Ⅴ PERFECTプロ資格登録・更新手続き
1. プロテスト合格者は、PERFECT公式WEBサイトの選手名鑑登録に必要事項を入力する。
2. 2017年PERFECTプロ資格を取得していた選手は、PERFECT公式WEBサイトの更新フォームに必要事項を入力し送信する。
3 2018年PERFECTツアー最終戦エントリー締切日までに、PERFECTプロ年会費またはPERFECTプロ登録費を納める。
4. 1、3または2、3が完了した時点で2018PERFECTプロ会員登録が完了する。
※プロテスト合格者は、住民票を提出するまで会員登録は完了しない。
Ⅵ 義務
1. プロ登録選手は、PERFECTの管理するイベント要請事項に対し協力する義務がある。
2. ダーツ界の発展の為に、常にプロとして行動をし、見本になるようにする。
Ⅶ 参加資格の取消
1. 正当な理由がなく、以下の項目に該当する選手は警告を受ける。
1年間で累積4回警告を受けたものは、罰金処分となり、2度罰金処分(警告を累積8回)を受けた者はその時点で失格となり、2度目の罰金処分の日より1年間の出場資格を失う。警告は、それぞれその警告を受けた日から1年後まで累積される。
※すべての警告が同時に消失される訳ではない。
例:2018年2月24日の大会で警告を1回受けた場合、2019年2月24日まで警告1回は累積される。そして2019年2月25日にその警告1回は消失する。
a. PERFECTツアーにおいてレフリー義務を守れなかった選手。
b. 試合遅れ等、運営妨害となるような遅延行為を行った選手。
c. プロ選手として相応しくないと思われる言動・行動をとった選手。
d. 施設使用料分担金の振込み期限を守れなかった選手。
e. 大会エントリーの期限を守れなかった選手。
f. 素振り、構えに入るタイミング等において、レフリーから1試合中に注意を2度受けた選手。
2. 以下の項目に該当する選手は、以後プロ登録を抹消される。
a. 選手本人より資格返還の申し出があり、PERFECTが受理した場合。
b. PERFECTプロ年会費または登録費を毎年PERFECTツアー最終戦エントリー締切日までに納入出来なかった場合。
c. PERFECTの名誉を傷付け、PERFECTの目的に違反する行為があった場合。
d. PERFECTプロ登録選手として相応しくないとPERFECTが判断した場合。
e. 在籍期間中に重大な罪を犯した場合。
f. 非社会的団体に所属している場合。
Ⅷ ランキングシステム
1. ランキングポイント
PERFECTプロ登録選手は、トーナメントにおいて下記のポイントを取得出来る。
尚、ポイント数は各大会のグレードによって異なる。(種類:PT300、PT200、PT100)
2. ランキング期間
a. 開幕戦から最終戦までの1年間をランキングの有効期間とする。
※男子については出場した大会のうち、獲得したポイントの高い上位21大会のポイントが年間ランキング対象となる。
b. 国際試合の選抜選手をランキングシステムによって決める際、PERFECTはランキングの期間を定める。
*最終問題は、小論文です。
「PERFECTプロになったら何を意識していくか?」などのテーマで作文をします。
以上、また時間があれば情報を整理したいと思いますが、ひとまず筆記テストがんばってください!
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南海高野線「滝谷駅」下車すぐ
大阪府富田林市須賀2-19-11-2F

多目的カフェ&バー「花唐草」
営業時間 : (月-土)20:00-24:00, (土)11:00-15:00
(日曜定休)
TEL&FAX : 0721-55-4335
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競技規定をすべて載せると長くなるので、出題があった項目だけにしました。(それでも長いですが ^^;)
回答は記入方式ですので、赤字の箇所はスラスラ書けるようにしておくと良いかと!
*必ず出題されるわけでも無いので参考程度にお願い致します(^^;
Ⅱ PERFECT競技規定、プロ会員規定
A. 用具及び設備
1. 大会で使用するダーツは、ティップ・バレル・シャフト・フライトと認識でき、1本30cm以内かつ 3本で75g以下のものとする。ティップは滑らかな針状のプラスティック製とする。
2. 大会で使用するダーツマシンはPERFECT公認ダーツマシンとする。その内容は下記の通りである。
a. 株式会社エイチ・アイ・シー製ダーツマシン PHOENIX シリーズ
b. 1-20の時計型
c. 中心の内側のリング(インナーブル)、中心の外側のリング(アウターブル)、内側の狭い枠(トリプル枠)、外側の狭い枠(ダブル枠)が設置されているもの。
3. 水平に置いたとき、床からブルの中心までの高さは1730mmとする。
4. “20”の枠は2色のうち濃い色で、ボードのトップセンターに位置する。
5. オッキ“Oche”を設置する。その場合、高さは10mmから100mm以内のものとし、ダーツボードの中心からオッキの後端までの対角線の長さは2990mmとする。いずれも許容誤差±15mmまでは認められる。
B. 投げ方
1. すべてのダーツは片手で1本ずつ投げる。
2. 一度に投げられるダーツは3本まで、それを1投(ワン・スロー)とする。
※2本以下でゲームが終了したときは、3本投げる必要はない。
※投げる必要のないダーツを投げた場合、注意1となる。1試合中に注意を2度受けると警告1となる。
3. 試合において、スローイングは対戦相手と交互に行う。
4. すべてのダーツは、オッキの後端から投げる。それよりも左右両側に出て投げる場合にはオッキの延長線上より後ろから投げることが出来る。
5. プレイングエリアライン(台と台との境界線)がある場合は、決してそのラインを越えてはならない。
6. 対戦相手がダーツを抜き終わり、スローイングラインの後方に戻ってくるまで、構えに入ってはならない。レフリーから1試合中に注意を2度受けると警告1となる。
7. セットアップの体勢で、素振りを行うことを禁止する。セットアップしていない状態で、素振りを行うことは禁止ではない。セットアップの体勢とは、軸足が投げる状態に入っていることである。レフリーから1試合中に注意を2度受けると警告1となる。
8. 40秒ルールが発動した場合に限り、選手は40秒以内にスローイングを終えなければならない。
a. 一方の選手がレフリーに申告し、レフリーが認めた場合のみ、40秒ルールが発動する。
b. レフリーはコントロールに40秒ルールの発動を報告し、ストップウォッチを受け取る。
c. 40秒ルールは、両選手に発動する。申告した選手も40秒ルールが適用される。
d. 40秒の計測は、一方の選手がダーツを抜いてスローラインを超えてから、もう一方の選手がダーツを抜きスローラインを超えるまでの時間とする。
e. レフリーは30秒が経過したら、選手に〝10秒前〟と伝える。
f. 40秒が経過した場合、〝40秒ファール〟となり、そのラウンドの得点・マーク数は無効となる。
*「40秒ルールについて説明せよ」という問題があるため順序立てて説明できるように。
C. コイントス
1. レフリーが両選手に表及び裏を伝えて、コイントスを行う。コイントスのみの場合、上面を選択した選手が、ゲームの先攻及び後攻を決める権利を持つ。コイントス後コークを行う場合、上面を選択した選手が、コークの先攻及び後攻を決める権利を持つ。
2. コイントスはPERFECT公式コイン(無い場合は100円硬貨等)を使用して行う。
3. ラウンドロビン
最初のレグを行う際、コイントスのみによってゲームの先攻・後攻を決める。
(最終レグにおいては、コイントスコークによってゲームの先攻・後攻及び、ゲームの選択を行う)
4. 決勝トーナメント
最初のレグを行う際、コイントスコークによってゲームの先攻・後攻を決める。
(最終レグにおいては、コイントスコークによってゲームの先攻・後攻及び、ゲームの選択を行う)
5. コインの表及び裏を決める優先権は、下記に従う。
a. 予選ラウンドロビンは、ラウンドロビン表の上側に名前が記載された選手に優先権がある。
b. 決勝トーナメントは、マッチカードの左側に名前が記載された選手に優先権がある。
※コイントスを2度以上行うときは、直前のコイントスで優先権を持たなかった選手に優先権がある。
D. コーク
1. それぞれの選手がボードの中心に向かって1本のダーツを投げ、ブルの中心(センターホール)に近い方がゲームの先攻・後攻及び、ゲームを決める権利を持つ。これをコークという。
2. コークは両選手がコイントスでどちらが先に投げるかを決める。
コークでは、先に投げた選手のダーツは抜かない。後に投げる選手は、そのままの状態で投げる。但し、先に投げた選手のダーツがセンターホールに入った場合、後で投げる選手はそのダーツをボードから抜くことをレフリーに要求出来る。
3. コークでは、ボードにダーツが刺さるまで、続けてダーツを投げる。
4. 後から投げる選手のダーツによって先に投げた選手のダーツが抜けてしまった場合は、もう一度やり直す。その場合、先攻後攻を入れ替える。
5. 両者の投げたダーツが、ブルの中心から全く同じビット数だった場合は、もう一度やり直す。その場合、先攻後攻を入れ替える。
6. コークは決着がつくまで行う。
7. 決着がついたら、レフリーは必ずダーツを抜く前に選手にコークの勝敗を伝える。
※レフリーが勝敗を伝える前にダーツを抜いた場合、選手の申告によりもう一度やり直す。その場合、先攻後攻を入れ替える。
E. 審判(レフリー)の役割
1. 予選ラウンドロビンのレフリーは、ラウンドロビン表に記載された順番に従う。
決勝トーナメントのレフリーは、前試合の敗者が行う。1回戦目のレフリーはコントロールによって決定する。決勝トーナメントの敗者は、自分に勝った選手が次の試合を終了するまでは、いつでもレフリーを行える状態で待機する。
2. レフリーは、ゲームが終了したら速やかに両者のスタッツを記入する。
※フィニッシュの時、アウトボードセンサーが正しく反応しない場合は、正しい本数でのスタッツを計算して、そのスタッツを記入する。
3. レフリーは、ボードを確認出来る位置に座り、試合が速やかに進行する為に監視する。
試合が速やかに遂行できないと判断した場合は、コントロール責任者及び役員に申し立てる。
4. レフリーは、すべての試合のスコアを記入する。
マシントラブルが起こった時にレフリーがスコアの記入をしていない場合、レフリーは警告1とし、当該レグから再試合とする。
・【予選】スコアシート(→記入例)
・【決勝】スコアシート(→記入例)
5. レフリーは、その試合におけるすべての権限を有し、公明かつ公平に試合を遂行する為に、ゲームの 停止・確認・訂正等をすべて行うものとする。
6. 得点に対しての抗議は即座にレフリーに行い、ダーツを抜いた後では認められない。
7. 選手が1投目もしくは2投目のスローを行い、ボードに刺さったダーツを触った場合、それ以降は得点されない。但し、誤反応や反応がなかった場合にレフリーがダーツボードに触ることは例外とする。
8. レフリーは、選手にフィニッシュの方法及びアレンジなど、ゲーム結果に関わるアドバイスをしてはならない。対戦相手の申告があった場合、レフリーは警告となる。
9. レフリーの判断が困難な場合、また選手のマナー違反等の報告は、速やかにコントロール責任者及び役員に申し立てる。
G. クリケットゲーム
1. ボード上で15~20までの数字のシングル枠・ダブル枠・トリプル枠、ブル(アウターブル・インナーブル)が点数となる。アウターブルは25点であり、インナーブルは50点となる。
2. ひとつの箇所に3本入れることで、その場所を占有することが出来る。さらに本数を入れることで1本に付き、その箇所の点数を加算出来る。しかし相手がその箇所に3本入れた場合は双方無効となり以後の点数は加算されない。すべての箇所を占有した時点、もしくは15ラウンドを終了した時点で、点数が勝っていた方が勝者となる。
3. 15ラウンド終了した時点で同点だった場合は、マーク数に関わらずコイントスコークを行いセンターホールに近い方が勝者となる。
(コインの表及び裏を決める優先権は、直前に行ったコイントスで優先権を持たなかった選手にある)
H. マシントラブル
1. 停電・マシントラブル等でゲームの継続が不可能になった場合、レフリーは記入しているスコア通りにゲームの復元を行う。復元が不可能な場合、コントロールの指示に従う。
I. 警告
1. レフリーは、試合中のマナー・違反等によって選手にコントロールを通して警告を宣言出来る。
2. 宣言出来る警告は、PERFECT競技規定に基づくものであり、それ以外の事情に関してはコントロールに申告する。
3. 警告を宣言した場合、レフリーはラウンドロビン表及びマッチカードにその旨を記入する。
4. レフリーが、公明かつ公平に試合を遂行出来ない場合、選手がコントロールに申告し、レフリーに警告を宣言することが出来る。
5. 1年間で累積4回警告を受けたものは、罰金処分となり、2度罰金処分(警告を累積8回)を受けた者はその時点で失格となり、2度目の罰金処分の日より1年間の出場資格を失う。
※警告に関しての詳細は[Ⅶ 参加資格の取消]を参照すること。
Ⅲ PERFECT SOFT DARTS PRO トーナメント
E. 受付及び呼出
1. すべての選手は、あらかじめ決まった時間内に集合し受付を完了しなければならない。
公共交通機関の遅延等の特別な事由により、大会に参加する選手のうち、3分の1以上の選手が時間内に受付を完了出来なかった場合は、大会の中止・順延をPERFECTコントロールにより決定する場合がある。
2. 試合開始時にレフリーと選手1名が揃い、もう1名の選手が来ない場合、その場で5分待つ。
5分経っても、もう1名の選手が来ない場合は、レフリーがコントロールに報告に行く。
コントロールにて、来ない選手の場内呼び出しが行われ、その選手は警告となる。
場内呼び出し後、10分経っても来ない場合、その選手は失格となる。
3. 試合開始時に選手2名が揃い、レフリーが来ない場合も上記同様に、その場で5分待つ。
5分経っても、レフリーが来ない場合は、選手がコントロールに報告に行く。
コントロールにて、レフリーの場内呼び出しが行われ、レフリーは警告となる。
場内呼び出し後、10分経っても来ない場合、コントロールが代わりのレフリーをたてる。
レフリーに来なかった選手は予選ラウンドロビンの場合は失格となる。決勝トーナメントの場合は更に警告となる。
F. 試合
1. 試合が始まったら、選手、レフリー以外は競技スペースに入ってはいけない。競技スペースとはテーブルからマシンまでの空間を指す。但し、マシントラブル等の処置をするための役員はこの限りではない。
2. 選手は、相手の選手が投げるとき十分後ろに下がり、その選手の邪魔をしない。
3. 選手が先攻・後攻の順番を間違えた場合、間違えられた選手が1本目のダーツを投げた時点で、そのレグは成立する。その後のレグに関しては、レフリーの責任のもと、本来の順番でゲームを行う。また、間違えられた選手が1本目のダーツを投げる前にレフリーに抗議した場合、当該レグは無効となりそのレグから再試合となる。
4. 試合中のマシン、オッキ、スローボードの設置修正は、必要に応じてレフリー及び役員、会場スタッフが行う。選手が設置修正した場合は、警告1となる。
H. 得点記録
1. スコア・スタッツ・アワード・勝敗をレフリーが記録する。
2. 機械の誤反応は、両選手・レフリーの確認のもと修正することが出来る。
3. 得点は、ダーツマシンの反応を優先とする。従って、下記の場合得点として認める。
a. ボードに刺さっているダーツに、投げたダーツが触れてマシンが得点反応した場合。
b. 投げたダーツがボードに刺さらなかったが、マシンが得点反応した場合。
c. ティップだけがボードに刺さりバレルが外れてしまった場合。
I. 予選ラウンドロビン
1. 予選組み合わせ抽選の結果、発表されたラウンドロビン表に従い、選手は試合を行う。
ラウンドロビン表は、試合が行われるマシンに設置される。選手は自分の名前があることを確認し、ラウンドロビン表にサインをする。全員のサインが揃った後、ラウンドロビン表に記載された順番通りに試合を行う。すべての試合終了後、選手は試合結果を確認し、サインをする。全員のサインが揃った後、ラウンドロビン表をコントロールへ提出する。
a. サインをする際、残り1名の選手が来ない場合その場で5分待つ。
b. 5分経っても、もう1名の選手が来ない場合はコントロールに報告に行く。
c. コントロールにて来ない選手の場内呼び出しが行われ、その選手は警告となる。
d. 場内呼び出し後、その選手の処遇に関してはコントロールによって判断される。
2. 予選ラウンドロビンは5名~6名で行われ、全員4試合を行う。
3. 予選ラウンドロビンは、基本的に1台のマシンで、一組の予選ラウンドロビンを行う。
※会場の都合により、1台のマシンを複数の予選ラウンドロビンで使用する場合がある。また、一組の予選ラウンドロビンで複数のマシンを使用する場合もある。
4. 欠席者が出た場合、コントロールが下記の修正を行う。
a. 6名ロビンで欠席者が1名出た場合、欠席者を除く5名ロビンとし、ラウンドロビン表の修正を行う。
b. 5名ロビンで欠席者が出た場合、欠席者の不戦敗とする。
※不戦勝の選手に記入する勝ちレグ・負けレグは1-0とする。
c. 6名ロビンで欠席者が2名以上出た場合、①②の順に修正する。
5. 決勝トーナメント出場は、勝ち数、勝レグ数と負レグ数の差、01スタッツアベレージから算出した順位で決定される。尚、01スタッツアベレージは1レグと2レグのみで算出し、3レグ目は算出外とする。
a. 01スタッツアベレージは、小数点第3位を四捨五入して小数点第2位までとする。四捨五入されていないスタッツは、小数点第3位を切り捨てたスタッツを採用する。
b. 上記の条件がすべて同じ場合は、大会エントリー順で上位を決定する。
*「決勝トーナメント出場について説明せよ」という問題があるため説明できるように。
6. ラウンドロビン表は、その試合のレフリーが記入し、選手は結果について必ず確認する。
7. もしコントロール提出後に誤記入が発覚した場合は、変更することが出来ない。
予選の途中で失格者が出たラウンドロビンの勝敗に関しては、コントロールによって判断される。
J. ラウンドロビン表
1. 予選ラウンドロビンのレフリーは、それぞれのマシンに設置されているラウンドロビン表にスタッツ・勝敗を記入する。スコアシートに試合のスコアを記入する。
2. ラウンドロビン中の試合に関して、記入漏れがあった場合は、選手及びレフリーが失格となる。
3. 選手は各試合終了後、レフリーが記入した結果について必ず確認をする。
4. 予選ラウンドロビン表を改ざんし、悪質な場合は、その選手を3大会以上の出場停止処分とする。
L. マッチカード
1. マッチカードはコントロールで作成され、決勝トーナメントを実施するときに適用される。
2. 対戦する選手及びレフリーの呼び出しが行われたら、両選手は指定されたマシンに向かう。レフリーはマッチカードを受け取った後、指定されたマシンに向かう。
3. 指定されたマシンに両選手・レフリーが揃ったら、レフリーは選手本人であることを確認する。そして練習スローの後、レフリーのコールにより試合を始める。
4. レフリーはスコアシートにスコアを記入し、マッチカードにスタッツ、勝敗結果など必要事項を記入する。試合終了後選手は、必ずマッチカードを確認しサインをする。間違いがあった場合、選手の申告により修正することが出来る。すべての確認終了後、レフリーがコントロールにマッチカードを提出する。
5. もし選手が確認したにも関わらず間違いがあった場合、時間の経過により、コントロール責任者が 修正不可能と判断した際は、誤記入が採用される。
M. 品行
1. 正当な理由が無く試合を完全に終了出来ない選手は、表彰やランキングポイント取得の資格を失うと共に1年以上の出場停止処分とする。
2. 選手の言動・態度が著しくスポーツマンらしくない品行であるとレフリーが判断したとき、レフリーは即座に役員に申告する。役員は、悪質な場合警告の有無に関係なく、その選手を即刻失格させることが出来る。
失格した選手は、表彰やランキングポイント取得の資格を失うと共に1年以上の出場停止処分とする。
N. 宣伝
1. PERFECTは、トーナメントに使用されるスポンサーの宣伝に対して十分な管理を施し、正当に扱う。
2. 選手は、PERFECTが許可をしていないスポンサー広告のついたユニフォームを着用してはならない。
3. スポンサー広告をユニフォームに掲載する際は、PERFECTユニフォームスポンサー広告申請を行う。申請についてはPERFECT公式WEBサイトに記載された、ユニフォーム掲載広告規定に従う。
O. ユニフォーム規定
1. 原則としてプロスポーツ選手として相応しい服装とし、不名誉になるような服装は慎む。
コントロールがプロスポーツ選手として相応しくないと判断した選手は、PERFECTプロソフトダーツトーナメントへの参加を不可とする。
2. PERFECTプロソフトダーツトーナメントにおいて、選手は次の規約内のユニフォームを着用する。
a. シャツ(男女)
・襟、袖があるもので、色は複数使用可とする。
・ファスナーまたはボタンで前を閉じることが可能であること(ポロシャツ可)。
・デザイン(色、柄、パターン、チェック等)に関しては、公序良俗に反せず、周囲の選手のス ローの妨げにならないものであれば、常識の範囲内で自由とする。
・裾の長さは、直立の状態で背筋を伸ばし、手を自然と下に伸ばした状態で、指先の先端までの長さとする。
・ユニフォームの左胸部にPHOENIX DARTSワッペン、背中襟下中央にPERFECTプロワッペンを装着する。
b. ズボン等(男女)
・スラックスもしくはスーツ用パンツであること。色は複数使用可とする。
・スラックス・スーツ用パンツの形状をなしていれば、チノパンも可とする。
・カーゴパンツやダメージ加工、ペイント装飾のような過度な装飾は不可とする。
・デニム生地は不可とする。
・7分丈等の短い丈のズボンは不可とする。
c. スカート・ショートパンツ(女子)
・女子選手はスカート・ショートパンツの着用を認める。色は複数使用可とする。
・デニム生地は不可とする。
d. 靴(男女)
・革靴もしくはスニーカーとする。色は複数使用可とする。
・踵及び足の指が覆われていない靴は不可とする。
・サンダル・ミュール・ロングブーツ・ショートブーツ等は着用不可とする。
e. 帽子、マスク(男女)
・帽子・バンダナ・マスク等、顔や頭に着用する衣類は禁止とする。但し、事前にPERFECT事務局の了承を得ればこの限りではない。
f. その他(男女)
・タオル・ハンカチは、肩、腕、腰等にかけて試合を行ってはならない。
・アクセサリー、髪型等に関しても、プロスポーツ選手として相応しいものとし不名誉になるようなものは慎む。
・試合中に耳栓をつけることは可能とする。但し、イヤホン等の音を発生させるものは不可とする。また、明らかに試合進行の妨げになる場合は、外さなければならない。
3. 主催者、コントロール責任者及び役員は、このような規則に違反した者を追放する権利を持つ。大会当日でも、コントロールが規定違反とした選手は出場不可とする。
4. ユニフォームのデザインが違反かどうか不安のある選手は、必ずPERFECT事務局にユニフォームのデザイン画像を送り確認してから、PERFECTプロソフトダーツトーナメントに参加する。
Ⅳ プロテスト
A. 受験資格
1. PERFECTの目的を理解し、その発展に寄与出来ること。
2. ダーツをスポーツとして捉え、競技規約に従い競技ができること。
3. プロテスト受験日に満18歳であること。
4. 住民票が日本にあること。
Ⅴ PERFECTプロ資格登録・更新手続き
1. プロテスト合格者は、PERFECT公式WEBサイトの選手名鑑登録に必要事項を入力する。
2. 2017年PERFECTプロ資格を取得していた選手は、PERFECT公式WEBサイトの更新フォームに必要事項を入力し送信する。
3 2018年PERFECTツアー最終戦エントリー締切日までに、PERFECTプロ年会費またはPERFECTプロ登録費を納める。
4. 1、3または2、3が完了した時点で2018PERFECTプロ会員登録が完了する。
※プロテスト合格者は、住民票を提出するまで会員登録は完了しない。
Ⅵ 義務
1. プロ登録選手は、PERFECTの管理するイベント要請事項に対し協力する義務がある。
2. ダーツ界の発展の為に、常にプロとして行動をし、見本になるようにする。
Ⅶ 参加資格の取消
1. 正当な理由がなく、以下の項目に該当する選手は警告を受ける。
1年間で累積4回警告を受けたものは、罰金処分となり、2度罰金処分(警告を累積8回)を受けた者はその時点で失格となり、2度目の罰金処分の日より1年間の出場資格を失う。警告は、それぞれその警告を受けた日から1年後まで累積される。
※すべての警告が同時に消失される訳ではない。
例:2018年2月24日の大会で警告を1回受けた場合、2019年2月24日まで警告1回は累積される。そして2019年2月25日にその警告1回は消失する。
a. PERFECTツアーにおいてレフリー義務を守れなかった選手。
b. 試合遅れ等、運営妨害となるような遅延行為を行った選手。
c. プロ選手として相応しくないと思われる言動・行動をとった選手。
d. 施設使用料分担金の振込み期限を守れなかった選手。
e. 大会エントリーの期限を守れなかった選手。
f. 素振り、構えに入るタイミング等において、レフリーから1試合中に注意を2度受けた選手。
2. 以下の項目に該当する選手は、以後プロ登録を抹消される。
a. 選手本人より資格返還の申し出があり、PERFECTが受理した場合。
b. PERFECTプロ年会費または登録費を毎年PERFECTツアー最終戦エントリー締切日までに納入出来なかった場合。
c. PERFECTの名誉を傷付け、PERFECTの目的に違反する行為があった場合。
d. PERFECTプロ登録選手として相応しくないとPERFECTが判断した場合。
e. 在籍期間中に重大な罪を犯した場合。
f. 非社会的団体に所属している場合。
Ⅷ ランキングシステム
1. ランキングポイント
PERFECTプロ登録選手は、トーナメントにおいて下記のポイントを取得出来る。
尚、ポイント数は各大会のグレードによって異なる。(種類:PT300、PT200、PT100)
2. ランキング期間
a. 開幕戦から最終戦までの1年間をランキングの有効期間とする。
※男子については出場した大会のうち、獲得したポイントの高い上位21大会のポイントが年間ランキング対象となる。
b. 国際試合の選抜選手をランキングシステムによって決める際、PERFECTはランキングの期間を定める。
*最終問題は、小論文です。
「PERFECTプロになったら何を意識していくか?」などのテーマで作文をします。
以上、また時間があれば情報を整理したいと思いますが、ひとまず筆記テストがんばってください!
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